公共マナーはいつしか「常識」からはずれてしまうのか?

電車に乗っていると、小さいお子さんを2人連れたお母さんが乗ってきました。子どもは5歳くらいの女の子と3歳くらいの男の子。ふたりの子どもたちは声を上げながら、降りようとする乗客を押しのけて、空いている座席に一目散。子どもたちが飛び乗るように座った座席は優先席でした。

電車の座席はすべて埋まり、立っている人も隣の人と肩が触れるか触れないかくらいの混雑具合。母親は何も注意しないのかな、と思ってみていましたが、その様子はなく、黙って子どもたちの座った座席のそばに立っていました。
しばらくすると、男の子は靴のまま座席に立ち上がり、女の子が「ダメだよー!」と注意するものの母親は知らん顔。男の子は靴を履いたまま窓を向いて、大きな声で騒いでいますが、母親は「座りなさい」とも「靴を脱ぎなさい」とも「静かにしなさい」とも言わず、ただ見ているだけ。あまりにうるさいので、まわりの乗客もちらちらとその親子を見ていますが、誰も注意する人はいませんでした。

もちろん、私もずっとその様子を見ているだけで注意はしませんでした。電車やレストランなどの公共の場で大騒ぎする子どもはよく見かけますが、注意すれば逆に何を言われるかわかりません。
公共の場所では騒がない、電車の座席に靴のまま乗らない、優先席は必要としている乗客がいる、という当たり前だと思えるマナーもそのうち「常識」ではなくなっていくのだろうか、と少しこわくなりました。アリシアクリニック顔脱毛